子育て世代の車選び

子育て世代の皆さんは車を検討する時、どのように検討していますでしょうか?
子育て世代は家族構成が変わったり、趣味や家族の送迎など様々なシーンで車が必要になり、
乗り換えを検討して車を選ぶことが多くなる世代
だと思います。

私も7年間で5台の車を所有し内4台はこの期間で購入しました。
これから家族が増える方や、もっといい車・乗りやすい車はないかと検討される方に向け
車選びのポイントをお伝えしたいと思います。

ds

私の家庭は5人家族
家族構成は私・妻・娘2人・息子1人となっています。
そんな私からみた車選びのポイントをお伝えします。

目次

なぜ車を選択する?

まずは数ある移動手段の中でなぜ車を選択するかというところにフォーカスします。
結論:家族特に子供が多いと公共交通機関での移動はとても大変で、車移動が一番楽だからです。

小さいお子さんがいる家庭ならよくわかるかもしれませんが、
やはり小さい子供を連れて公共交通機関での移動は大変です。
小さい子供を抱えたり、ベビーカーを押したりしながら大きい荷物を持つのは難しいです。
よく抱っこ紐なんかつけている方もいますし、自分も活用しますが
あれはとても腰に負担がかかるため、腰痛になりやすく辛いです。

子連れで手を焼いているイメージ画像

また子供が大きくなるにつれて、移動範囲が増えたり行動が盛んになると目配り・気配り(周りへの配慮)で
気が疲れて旅行どころではありません。


最近では「子持ち様」というスラングのようなものもあり、かなり気を使います。

パパと息子のドライブ画像

その点車移動はそういった周りへの配慮を軽減し、
移動時間の自由度・食事時間の自由度などを高めることができるためいい選択肢となると思います。
家族の所帯が大きくなればなるほど、交通費も節約できるので経済的でもあります。

一方で交通費の節約はできるものの、車を維持する維持費用もかかるため
トータルでは車を所有する方が経済的な負担は増えることなると思います。

私の子供が大好きな「エハラ家チャンネル」というエハラマサヒロさん家族のYouTubeチャンネルでも同じような
悩みを話して車を購入していた動画がありましたので、やはり子育て世代の共通の悩みですね。

エハラ家チャンネル 車購入後の動画

車選びのポイント

①家族の人数+1人乗れる車を検討しよう

まず私がお勧めするのは家族の人数より1人多く乗れる車を推奨します

  • 4人家族まで → 5人乗り以上の車
  • 5人家族以上 → 家族の人数+1人以上の車

なぜこのような車を推奨するのか?

小さい子供を乗せる時はチャイルドシート・ジュニアシートを使いますが
チャイルドシートやジュニアシートは横幅が広く1人以上の空間を占めるため
家族人数=定員数の車だと狭くとても乗れたものじゃありません。
余裕を持って乗るためにも+1の車を選定するのがお勧めです

ds

子供が小さいうちはオムツやお着替え、離乳食やミルクなど
荷物がたくさん増えますので手元に荷物を置くようなスペースが
できるのも+1の車の魅力です。

②電動スライドドアの車を選ぼう

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これはよく言われますが、子供は開き扉の車だと隣の車にぶつけたり
子供の力では扉が開けられないなどトラブルが多発するため、
可能であれば電動スライド式の車を選択すると良いでしょう。

よく開き扉だと「開けてあげれば良いのでは?」という声も聞こえてきますが
新生児などを抱えたまま開けたりすることもありますし、幼児などは自分で開けたいという
欲が出たり、咄嗟の行動で我を忘れて扉を開けることもあり
ますので
必ずしも開けてあげられる訳ではありません。

また雨風が強い日なんかは、最近の電動スライドドアはリモートキーで開閉できるため
子供を雨風にできるだけ触れずに乗車させてあげることもできます。

またチャイルドシートの載せ替えをすることがある家庭は
開き扉だと邪魔になり結構載せ替えに苦労します。

おすすめする車

私からみた手が届きやすくメンテナンスも良い国産車の中からいくつかおすすめの車を紹介します。

ホンダ フリード

ホンダフリード先行情報より借用 フリードシリーズ写真
ホンダフリード先行情報より借用 フリードシリーズ写真

まずは街中でもよく見かける子育て世代に人気のホンダフリードです。
現在(2024年6月現在)先行予約を開始し始めたミニバンサイズの車です。
人気でもうすでに予約が殺到しているとの情報も出ていますが
FREED AIRFREED CROSSTARの2タイプが登場するようです。
AIRは6人乗りCROSSTARは5人乗りから7人乗りまでのラインナップになっています。
動力もガソリンエンジン車とeHEVの2タイプあるため、自分のライフスタイルに合わせて
価格帯を変えて選べるのも魅力的です。

新型タイプはすぐに手に入ることができないかもしれませんが、
旧型のタイプも6人乗りの設定がある、電動スライドドアタイプの車です。
シートアレンジもでき3列目のシートは使わない時は跳ね上げて荷室にして4人乗り仕様にすることもできます。
まさに子育て世代にピッタリの車です。

トヨタ・シエンタ

続いても街中でよく見かける、子育て世代に人気の車です。
こちらも2024年5月にマイナーチェンジ(大きな外観は変わらず、内装などのグレードアップを目的としたもの)を行い
予約が殺到している車です。
こちらも5人乗り7人乗りの乗車設定とガソリンエンジン車とHEV設定があります。

ちなみに最近ではハイブリッドカーのことを各社HEV(ハイブリッドエレクトリックヴィークル)と表記し
あくまで電動車でもあるのですよという表記に変えてきています。
トヨタはHEV・ホンダはeHEVと表記しています。
ホンダは走行時の駆動方式が電気を主とするためEVに近いという意味も込めてeHEVと表記しているようです。

トヨタ・シエンタは内装にこだわり子供が持ちやすい位置にとっての代わりとなる窪みをつけたり
細部にこだわりの設計が入っています。

ただし2列目以降にエアコンの吹き出し口がなく、2列目以降の空気の循環が悪く
サーキュレーターをオプションでつけないと冷房などがあまり効かないようです。

その他におすすめする車

上記で紹介したのは少し小さめのミニバンサイズの車でした。
下記で紹介するのは少し大きめの7人乗り以上のミニバンです。

  • トヨタ ノア・ヴォクシー(新車は2024年6月現在オーダーストップ)
  • 日産 セレナ
  • ホンダ ステップワゴン

このサイズのお勧めポイントは乗車人数もさる事ながら
やはりスライドドア開口部の開きが大きい事です。特にチャイルドシートを載せるときや
子供を抱えて乗せ下ろしするときに上記の小さめのミニバンは開口部が狭いです。

車が大きい分荷物も乗りますし、小さめのミニバンの7人乗りは3列目のシートに乗車する際は
かなり窮屈になるため、3列目のシートも活用する方は大きめのミニバンを選ぶと良いでしょう。

ds

ということで今回は子育て世代の車選びについて
パパ目線で書いてみました。
ぜひ参考にしてみてください。

子育て世代の車選びというタイトルが書かれた画像

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